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選ぶ景色、もとい雑記。

思いつきとかメモとか残したいものとか残したくないものとか。

やいま旅3

前記事続き。そろそろこれで終わるはず。しかし事実の羅列だけだと書いてても楽しくないな。忘れたくないから書いてるけど。

4日目(9/12)
うりずん家で朝ごはんをいただき(前日のハンバーグお兄さんの差し入れ?っぽいもずくがあった)、寂しさもありつつまた宿のお父さんに港まで送ってもらって波照間を離れ、一旦石垣島へ。今度は船の後ろに乗ったし、先に揺れゾーンが来て後半は揺れなしだからわりと大丈夫だった。でもやっぱり続けて次の船に乗るのはつらかったので、いったん飲み物飲んだりお土産ちょっと冷やかしたりして休憩。そのあといよいよ最後の島、竹富島へ向かう高速船(波照間行きよりだいぶ大きい)に乗船。今度は15分くらいで揺れもなくあっという間に到着。余裕余裕。

竹富島は港から観光のバスがたくさん出ていたので、水牛車観光をやっているバスに乗って、島の観光の中心地へ。たくさん人が集まるなか、流れるように受付をして荷物を置き、さっそく水牛車に乗り込む。牛でっかい!

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牛使い?というか案内人の方が軽快にシーサーや島の解説をしてくれ、牛の島くんのご機嫌を取りながらゆったりゆったり進む。時に三線を弾き島の唄を歌ってくれるのを聴きながら、のんびりと周辺を一周してスタート地点に戻る。島くんやる気なかったみたいだけどがんばってくれてありがとう。

写真タイムにほいほいされて(実際とても良い写真だった、やっぱり良いカメラほしいな)ひと段落してから、今度は観光所に戻って電動自転車を借りる。お昼ご飯を食べに少し集落内を回って、この旅初の八重山そばをいただく。美味しかった、けど途中でいれてみた島の胡椒みたいなやつ、ヒバーチ?はあんまり好きじゃなかったw

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そのあと少し雲行きが怪しくなって小雨がぱらつきはじめてしまったので、自転車を返して徒歩でお散歩。少し距離はあったけど、コンドイビーチまで出て海の様子を見てみる。…えっと、天気が悪くてコンディションが良くなかったし、前日のニシ浜が綺麗すぎたせいか、あまりテンション上がらず。。普通の海に比べたら全然綺麗なんだけどね。旅も後半でだいぶ疲れも溜まってきていたので、この日は海では遊ばずとりあえず宿に向かうことに。一端観光案内所に戻って自転車を返し、チェックインまでの時間をアイス食べたりして過ごす。紅芋んまい。

最終日の宿は最近できたらしいやたらお洒落な民宿のcagoさん。Googleマップの表示が実際の位置とずれてて、地図を見て探したから結構見つけるの大変だった。距離は短いのに、家々の景色がどこも似てすぎて迷う。ちなみにそのあとも何回も迷う。笑

でもたどり着くと、観光地化して比較的がやがやしていた観光案内所や有名店からは一変して、静かで小洒落た雰囲気の別世界。ウェルカムドリンク(シークヮーサーソーダ美味しい!)をいただきつつチェックインして、宿の説明聞くのもそこそこにとりあえず部屋におさまる。疲れていたので観光地の騒がしさから離れられるのはすごくありがたかった。シャワーを浴びてシークヮーサーポテチをつまんで軽くビール飲んでしばらく休み、cagoのお母さん(というより、なんとなく「奥さん」という雰囲気だった、島の生まれじゃなくてちょっと上品さがある感じ)に夕日見に行くのを勧められたので行ってみることに。

大桟橋に行くと前日の宿で会ったやいま4回目のお兄さんと再会。本当に会えたー!ってテンション上がる。でもまだ夕日が落ちてくるまで少し時間があったので、周辺を散策してなんとかさんのお墓?を見つけたりしてから、またサンセットの時間に合わせて大桟橋へ。今度は夕日を見にもっと観光客が集まっていて、みんなカメラやスマホでぱしゃぱしゃ。海の上に太陽からの赤い光が伸びていて、モネの絵を思い出した。息を飲む美しさ、これはたしかに描かずにはいられないよなぁ。(別にモネはこことは関係ないし、例のあれは「日の出」だけどね)

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(スマホレベルではやっぱり景色の良さは撮れない…)

夕飯の時間も迫ってきたので宿に戻り、この日一番の楽しみだったディナー。暗かったし写真撮らなかったけど、島の食材を使った創作和洋?のコースで、見た目、美味しさ、調理の工夫の仕方にもこだわりが感じられてとっっても美味しかった。青くて上品なガラスの器でもずく、新鮮な海鮮のカルパッチョとか、サラダも色々な野菜で彩り豊かで、グルクンも揚げたのじゃなくてスープ仕立て?の品のある仕上がりだったし、楽しみにしていたカレーも予想どおりの美味!よく煮込まれたお肉がとろとろ。それからご飯は一人一人小さな土鍋で炊いたものを出してくれて、食べきれないのが申し訳なかった。そして最後にメイン、アグー豚のステーキが出て(たしかこのあとデザートのシャーベットもあった)、すべての料理が美しくて美味しい、見事なディナーでした。

その日泊まっていたゆるふわな雰囲気の彼女としっかりした彼のカップルさん、台湾人の彼女と旅慣れして頼り甲斐のありそうな彼のカップルさん、宿のお母さんを交えてゆるっと雑談タイム。台湾の文化を聞いたりお母さんとお話できたり、やっぱりお洒落とはいえ民宿の良さもあって良い時間だった。

少ししてから、また竹富島でも星を見に夜のお散歩へ。宿に迷い込んだ大きなヤドカリも連れて。竹富島にはハブが出る可能性があるから、道で見るのは危ないらしくまた大桟橋に行ってみる。ぱらぱら人はいたけど夕日の時よりはだいぶ少なかった。桟橋の端の方で寝っ転がって空を見上げる。波照間ほど見えないのかなと思ってたけど、天気も良くて集落の明かりもほとんど影響なく、またも満天の星空。2日続けてこんなにコンディションの良い星空を見られるなんて、我ながら本当に運が良かった。また流れ星をいくつか見届けて、それから特別な星が流れて、ジタバタと蹴りを繰り出すくだり。嬉しかったんだ、とても。いつまで見てても飽きないもので、しばらく星を見続けていたのだけど、さすがに夜の海風で冷えてきたので宿に戻る。帰り道にまた4回目お兄さんとすれ違って、本当に縁があるなぁなんて。また今度来ても奇跡的に会えたらいいなと思いつつ4日目終了。


最終日(9/13)
この旅最後の朝を迎えて、宿でこれまた小洒落た朝ごはんをいただく。たくさんの新鮮なフルーツと、サラダ・ウインナー・スクランブルエッグのプレート、手作りのパンとあんずジャム、最後にホットコーヒーで一息。朝も全部美味しかったけど、特にお母さんの手作りパンがふわふわでほんのり甘みがあって、最高に好きなやつでした。ついたっくさん食べてしまった。

それからぼちぼち竹富島を出ようかと思っていたところ、宿のお母さんに竹富島でかき氷食べた?と聞かれ、「は!食べてない!」からのおすすめのお店を教えてもらい、さくっとお散歩がてらそのお店へ。昨今のかき氷ブームはやや気になってはいたけど、正直そこまで氷に差があるとは思えずすごく期待してたわけじゃなかったのよね。まぁせっかくだし、レベル。で、いざ黒糖と蜂蜜のかき氷を一つ頼んでかなりの大きさにびびりつつ、連れと二人でいただく。

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一口食べて、「おあ!かき氷ってこんなにふわふわになるの!!」とかなりの衝撃を受ける。しかもシロップの甘さ、量も絶妙で、食べ進んでいっても全然べちゃべちゃにならないし最高のバランスを保ったまま!物理的にも両側から削っていってもバランス保って全然崩れない!すごい何これ!!宿のお母さんが「あれは絶品よ」と言っていただけある、これはまさに。お母さんありがとう。

大きかったけどぺろりと完食し、竹富島の最後の思い出に。港まで宿のお父さんに車で送っていただき、最後の挨拶。ずっと無口でシャイなお父さんだったけど、最後に見せてくれた笑顔と気遣いがとても素敵だった。

また15分ほど船に揺られて石垣島に戻る。着いて早々、船から見えた刺身屋さんでまぐろとビール。安いし美味い。その後、もうかなり市街地中心部は見慣れたもので、離島ターミナルのロッカーに荷物を預けてふらふらしながらお昼ご飯を食べる店を探す。最初はさしみ商店的なところの天ぷらを探したものの、時間の問題でまだ売られてなかったので天ぷらを諦め別のお店へ。

一魚一会という居酒屋さんがランチ営業していたのを見つけ、ふらっと入ってふーちゃんぷるー定食を注文。が、出てきた定食を見て一瞬動きが止まる。しっかり食べた朝ごはんとかき氷、まぐろの間食を差し引いても、明らかに大きすぎるお皿にちゃんぷるーが山盛り。

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(写真だとそこまで多く見えないけど、全体が大きめでちゃんぷるーはかなり標高があった)

え、これ本来4〜5人で一皿とかのやつですよね…?という気持ちを抑えつつ、いただきます。味はとても美味しかった、けど、やっぱり食べきれなかったよね、うん。すみません、でもこれ女性は食べきれる人の方が少ないのでは〜とも思いつつ、お店をあとに。

それからしばらくお土産タイム。中心部の通りで青森の友人にお酒を送ったり、自分や職場用にお土産をいくつか買ったり。そのあとはかなり疲れも溜まってきて動き回るのもきつかったので、早めに空港に戻ることに。荷物を回収して4日目前に乗ったバスの復路便に乗り込んで、空港へ。

空港でも追加でいくつかお土産を買い足し、波照間に戻りたいと連呼しながら帰りの飛行機を待つ。帰りの便もまた遅れが出たけど、とにかくひたすら待つ。

ようやく飛行機に乗り込み、帰りは爆睡かなぁと思っていたのだけど、石垣島から那覇まではちょうど夕方のフライトで、空が綺麗すぎて全く眠くなかった。雲や夕日をずっと見ていた。なんだかいろんなことが頭を駆け巡って、昔のことや言葉が浮かんで、この旅のことが浮かんで、いろんな顔や音が浮かんで。
なぜだか涙が出てきてしまったけど、それは必要な時間だったのだと思う。昇華していたのだと思う。つらいとか悲しいとかの涙じゃなくて、でも嬉しいだけの涙でもなくて、いろいろなものが合わさって、溢れでたもの。ありがとう、と言いたくなった。今まで私に影響を与えたすべてのものや人たちに。

那覇から羽田までのフライトはさすがにかなり寝た。夜の空港の明かりも見たかったのに全く記憶にない。乗り継ぎ便の時間もやや遅れて、そこから家まではひたすら眠気とめんどくささしかなかったけど、どうにか家にたどり着いて、この旅は本当におしまい。なんとかその日中に帰れたんだか、日を跨いだんだか、とにかくその日はお風呂に入って即寝。次の日も私はお休み取れてたから良かったけど、連れは仕事だったので本当にお疲れ様です。。その週はかなりきつかったけど、なんとか乗り切ってシルバーウィークの今にいたる、と。

かなり長々と羅列してきたけど、この旅記事もこれにて終了。面白さとか文の丁寧さは欠けまくっているけど、とりあえずざくざく記録できたので満足。また絶対波照間に行きたいし、今回は行かなかったけど鳩間島にも行ってみたいので、その時に読み返して参考になるかなと。

そして何より、大事な日の記憶をなくさないために。