選ぶ景色、もとい雑記。

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彩りロマンチスト

突然お洒落の話。どうした急に。

もともとお洒落に時間やお金をかけるタイプではないし、人がやるのを否定する気はさらさらないものの、そういう資源や労力を割いてまで自分がネイルをやったりすることはきっと無いんだろうなぁと今まで漠然と思ってきた、し、実際にほとんどやったことがない。

…のだけど、今日ふと「あ、やる価値わかったかも」ってなんとなく思った。手を洗った時に爪が濡れてぷくっと綺麗に光ってみえて、それが妙に印象的で、あ、なるほどこういうことかと。

おそらくネイルをやる、もしくはお洒落に時間やお金をかける彼女たちは、人に良く見られたいとかお洒落な自分をアピールしたいとかいうのももちろんあるにはあるだろうけど、それより何より大事なのは「自分のご機嫌を取る」ことなんじゃなかろうかと。

自己満足って外に向いたものと本当に内側にだけ向いたものと両方あるよね。
あれ、でもこれってお洒落な人にとっては常識なのかもしれないけど。

私は今までお洒落な人って基本的には外向けの自己満足のためにやってるものだと思ってたんだよねぇなんとなく。「好きでやってる」のは分かるんだけど、「そう見られるのが」好きでやってる、の方にウェイトがあるのかと。

でもそれより単純に可愛い!って思えるものが自分の身近にある、それが自分の一部であるってことが、「自分の気分が上がる」「自分がご機嫌になる」っていう内側に向いた純粋な満足感につながってるんじゃないかと。全部推測なんだけどね。お手軽ハッピー。

まぁそれでも「めんどくさい」が上回る性格なので今後も自発的にネイルサロンに通うことは考えにくいけど(おい)、何かきっかけさえあれば一度行ってみてもいいかなってところまでは来た。

もしかしたら一回行ったらめちゃはまるかもしれないしな。人生何があるかわかりませんものね。