2016-07-19 平和的発狂 ふわふわ それはあたかも百合の花の毒のよう それはあたかもまだ消えないたんぽぽの光のよう それはあたかも左手の甲を刺す右手の中のピックのよう どうか届けと願って泣いたり、その冷笑を嘲笑したり、それでもその欲望を笑えなかったり 過剰防衛、でもそれは鏡だから、睨んだその目に睨まれるのは当然でしょう? ああ、きもちがわるい そんな綺麗なしにかたなんて、ゆるされるわけがないでしょう 醜いものはもっと醜くゆがめばいい わたしは呪いをかける もうたくさんたべるのはやめたらいいのに