選ぶ景色、もとい雑記。

思いつきとかメモとか残したいものとか残したくないものとか。

クロウカード

私はほとんど鏡なんだよ、君にとって必要と言ってくれるのなら、私にとっても君は必要で、君が要らないと言うのなら、私にとっても要らないの。
恋愛とかならまだいいんだ、そんなのはっきり目に見えるから。正当性はこちらにあると主張できるし割り切って上手くやれるから。

それ以外なんだよな、問題は。

私は他人に対する「誠実さ」のハードルが高すぎるのかもしれないよね、求めすぎなのかもしれないよね、でもどうしても自分の必死で過敏で過剰なそれが基準になってしまうんだ。自分の方がイレギュラーなのは頭ではわかってるんだけどさ。そこで手を抜く意味がわからないんだよ。

当然誰に対してだってそうあれなんて言ってるんじゃない、でもせめて、せめてさぁ。


例外はままあれど、基本相手の態度に左右されるってさ、真ん中の部分が無いよね、なんてのは昔っから知ってるさ。想定され尽くしてる。でもそれが、そのうつろいこそが本質なんだもの。何を言い訳するでもない。

鏡は質量を持った物体だ。
なんてことはない、それだけのこと。

さぁ、汝のあるべき姿に。