RAY
そうそう先週末の土曜、ようやくBUMPの映画観た。WILLPOLIS 2014 劇場版。
一言で言う。
最高に素晴らしかった。
私はここのところずっとBUMP熱が落ち着いてしまって、特別で大好きであることには変わりないんだけど、あまり高い温度感で追っかける気になれなかったから、このツアーも1箇所しか行かなかった。
東京ドームも諦めたし、コーストも当然のように当たらなかった。
でもね、この映画を観て、観られて、本当に良かった。
少し前にテレビでこのドキュメンタリーも観てたから、それともリンクして。
BUMPメンバーの覚悟とか、作り手みんなの思いとか、観に来てるみんな一人一人の存在とか、色々なものが集まって大きな形を作って、ものすごい力を持った作品が出来ていた。
「どう考えても生きてるの最高だな」
そんなこと、今まで微塵も思ったことなかったのにね。
映画を観てる間、2/3くらいずーっと涙が流れてた。
泣こうなんて全然思わないのに、勝手に溢れて、溢れて。
本当にかっこよくて優しい人々。
だからみんな、彼らの周りに集まるんだよ。
音楽も、そんな彼らだからこそ、そこに生まれてくるんだよ。
音楽と人間性を切り離して考えられたら、また音楽への考え方って全然変わってくるんだろうけど、やっぱり音楽は、その人だよ。
どうしたって、生み出した人、音を作る人々、その生き写しだよ。
彼らと、彼らの音楽が大好きだ。あまりにも大切だ。
どうかどうか、このまま出来るだけ長く続きますように。
絶対に永遠はないけれど、せめて悲しい終わりがきませんように。
それと藤原基央の鎖骨は、国宝に指定すべき。