re: 懐古
動くときは一気に動くものなのかもしれない。いろいろな物事。
昔から、だいたいの人が出来ることは自分もまぁ出来るだろうと楽観視して、勢いつけてえいや!と飛び込んでしまうタイプだった。そうと決まればご縁であって、決まらなければご縁がなかったということなのだ。まぁなんとかなるだろう。あまりに突飛なことじゃなければ大抵なるようになる、し、ならないものはならないから仕方ない。
とまぁ自分の人生というものがなんだかざくざく進んでしまっているなか、その反動か最近昔のことをよく思い出す。それは未練がましい匂いを一切帯びていない感情なのだけど、あの人は元気だろうか、幸せにしているだろうか、そうだといい、そうだといいとふいに鳴る。
単純に、人間として好きだったのだろう。あんなに地頭がいい人間は他に見たことがないのに、あんなに不器用な人というのがいるのだ。みんなどうこう言っていたけど、その下手っぴさを知らないからだよ。とても感謝してるんだ、だから幸せになっていてほしい。勝手なこと、言うよ。
いやしかし、人のことを気にしている場合ではないのだろうな。忙しくなるなぁ。